【Netflixで観るべき】現代社会に訴える作品3選
Netflixのドラマがアツいです。
しっかり予算をかけて撮影された作品には、その規模感や豪華さに圧倒され、それだけでも作品の厚みを感じることができます。
今回はそんなNetflixの国内ドラマのオススメを紹介いたします。
是非ご覧ください。
1. VIVANT
「VIVANT」は、2023年にTBSで放送されたスリリングなドラマです。物語は、中央アジアの架空の国バルカ共和国を舞台に、エネルギー開発部の課長・乃木裕介が90億円の誤送金を回収しようとする中で、陰謀とテロ組織「テント」の脅威に巻き込まれていく姿を描いています。乃木は次第に自身の過去と向き合い、父親との再会を果たしますが、その裏には複雑な人間関係と社会問題が絡み合っています。このドラマは、観る者に緊張感を与えるだけでなく、人間の根本的な善悪に対する問いを投げかけます。
個人的に堺雅人がとても好きなので迷わず1話の視聴を始めたのですが、1話観たら止まらなくなる作品です。
2. 地面師たち
「地面師たち」は、日本の実社会で起こる不動産詐欺を題材にした作品で、巧妙な手口を用いて他人の土地を騙し取る詐欺師たちの姿を描いています。このドラマは、現代社会における信頼の脆さや、金銭欲がもたらす悲劇をリアルに描いており、視聴者に現代社会の闇を考えさせる作品です。登場人物たちの心理描写や、巧妙に仕組まれた詐欺の手口は、視聴者を引き込む要素となっています。
3. アンチヒーロー
「アンチヒーロー」は、2024年に放送された法廷ドラマで、日本の刑事裁判における99.9%の有罪率に挑む弁護士が主人公です。彼は、どんなに有罪が確実なクライアントであっても無罪を勝ち取ることができ、その結果、正義とは何か、善と悪はどう定義されるのかという根本的な問いを視聴者に投げかけます。このドラマは、法制度の隙間や倫理観の揺らぎを描いており、現代社会における「正義」のあり方を鋭く問いかけています。
見るものを悩んでいる方はぜひ上の3作品から見てみてはいかがでしょうか。
どれも設定まで凝っていそうに感じたので、考えながら観るのが好きな方にとってはおもしろいこと間違いなしです。
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